傷と尊厳

おととい、珍しく浮き上がってきて、ぽこんと空砲みたいなツイートをした。
あたらしい結社にもネットにも馴染まないなと呟いたあと。


馴染まないことを、わたしは誇りに思っている。
やだ、自分って可能性あるかも、とすら思う。
短歌でくらい存分に不器用でいたい。
自分の言葉を綴るだけだ。


最後の一行がキザすぎて削除したい。
全体的に青臭い。
これ反語でもあるのだけど、本音なのだ。
清々といたいんだ。

 

年を重ねたことで心境がわったのだろう。
負ってきた傷による不自由さと尊厳が光るのだ。