監視カメラ

職場に監視カメラが設置されるそうだ。
パートさん含め7名、来客は人よりもクモの方が多い支社(実質、営業所だな)だから、セキュリティではない。

社員を見張る目的なんだろう。
本社からは音声も聞けて、ズームもできるそうだ。

 

銀行や、さまざまな雇用形態のある企業ならまだわかるが、同族経営で馴染みの社員しかいないをうちみたいなとこにはいらないだろ。
トップが社会ステータスの高い猜疑心の強い人で、その下の役員たちも染まってしまったらしい。
トップへの恐怖、非条理な仕打ちをうけつづけ、下の者への行動でうさを晴らす。
よくある構造だ。
役員たちは悪い人ではなくむしろいい人たちだが、知らぬ間に染まっていしまうって人間の怖いところだ。

 

監視カメラ以外にも不具合やミスは全部報告させ、個人評価も、全面公開しはじめた。

ミスはするな
向上しろ


それは必要なことだが、度合いにもよる。
受け手側の気持ちや働き方を見ないとパワハラになる。

 

奴隷
晒し者

 

そんなワードが浮かぶのはわたしだけではないようだ。

 

監視カメラをはじめ、みなに知られているということは、さらに進んでゆくだろうから、気にせずいるしかないし、やがてはそれがスタンダードになるとは思う。
ただ、だれに、どう、なんのために見られているかは、軽んじたくない。
まだまだそこに人としての尊厳がある。


そんな中、たくましい女子は自己アピールに逆活用をはじめている。

特に社長という男性にむけて、女だしてる文言が気持ち悪い。

 

素敵!

わがままばかりすみません!

大好きな○○さん

 

とか、ビジネス用語じゃないだろ。

せっせこせっせこ、みんなの前でよくやるわ。

女子からは嫌われるタイプ。
同じ職場でなくてよかった安堵しているが、大したもんだとつくづく感心もする。