2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

体重

体重計に毎日のること!意識しないとすぐ太る。だらだらと食べる。精神を支える杖が食になっていて、今もコンビニコーヒーを左手にスマホを打っている。 てっとり早く満足するからね。じっくり満ちる方が体には負担がないらしい。 習慣にすぎないとは知って…

傷と尊厳

おととい、珍しく浮き上がってきて、ぽこんと空砲みたいなツイートをした。あたらしい結社にもネットにも馴染まないなと呟いたあと。 馴染まないことを、わたしは誇りに思っている。やだ、自分って可能性あるかも、とすら思う。短歌でくらい存分に不器用でい…

湿った月

東の空に太陽のぼり、西空高くに残月かかる 月は残るのではない、あるのだ。ずっとあるのだ。 のぼってる?かかっている? 月に関しては事情的、湿り気のある、偏った表現が多い。 そんなんじゃないやい!と月は言うだろうか。みなさんのお好きなようにと黙…

人生百年?

母いわく術後の父はまだ「70%」「おとなこども」みたいだ。睡眠は熟睡はしてないが、うとうとしたり目が覚めたりらしい。オペからひと月、退院から2週間。言葉にはしない不便もあるだろうし、見守ってゆく。 二人とも来年には82才。80代になると一日一日だと…

中空構造日本の深層

バックミラーに太陽が写っている。 ローソンの駐車場でしばし読書をした。山下先生の歌集「耳」と、100分de名著でやっていた「日本人とは何か?」の中にある『中空構造日本の深層』だ。 後のは何年か前、お正月の特番で語られた内容がまとめられている。とて…

コーポ

30代後半に住んでいた街に行った。街路樹が目印で、スーパーやホームセンター、雑貨店、裏通りには美味しいパン屋やカフェ。高級とはちがう、作り手のこだわりと生活感がうまく密着した良いものが集まる土地だったと思う。 わたしが住んでいたコーポの部屋の…

宝物

昔の人の言葉はどのくらいいい得ているだろう。 三日三月三年(みっかみつきさんねん) 出どころを調べてないが、就職した時に大人に言われた言葉。 三日続けばすこし慣れ三か月続けばもっと慣れ三年続けば楽になる みたいなニュアンスだったと思う。特別な資…

年末へ

2018年の年末が近づいてきた。 来年には平成も終わり、あたらしい年号となる。 どんな時代になるだろうか。みなが豊かになれるよう祈っている。 今年は春に母の胃がんの手術(内視鏡) 秋は父の大腸(腹腔鏡)と膀胱の手術と入院が続いた。 特に父は肺の持病…

黄葉

職場の前の木々も色づき、葉を落としはじめている。紅葉、黄葉、緑のまま肉厚なもの、大きいもの、干反るものそれぞれの木がそれぞれのタイミングで数日のずれの中で落ちてくる。 地によって色づきのトーンも違うのだろうか。週末に訪れた兼六園の紅葉はやわ…

病院にて 掃除のおばさん

昨日、病院へ父を迎えに行った時のこと。トイレに入って、用を足してドアを開けたら、掃除のおばさんが「大丈夫ですか?倒れませんでしたか?」と聞いてくる。わたしは「?」となり、そっけなく「大丈夫です」と過ぎてしまうと、隣に入っていた腕を包帯でぐ…

父、退院

父が今日退院する。まずは家に帰れてよかった。これからはゆっくりゆっくり力をつけ、また考えてゆけばいい。 よくチャレンジをしたよね。医療の進化を感じ、また総合病院の融通のきかなさや管理体制に参ったけど、人材不足といわれるなか働く方々に感謝をし…