2018-11-20 黄葉 職場の前の木々も色づき、葉を落としはじめている。紅葉、黄葉、緑のまま肉厚なもの、大きいもの、干反るものそれぞれの木がそれぞれのタイミングで数日のずれの中で落ちてくる。 地によって色づきのトーンも違うのだろうか。週末に訪れた兼六園の紅葉はやわらかな色だった。人々が行き来する中、階段にあるひとひらの黄葉が目にとまる。他の幾千幾万の葉と変わらないのに惹かれ、瞬時に愛しく感じてしまう不思議。 理屈ではない、言葉でもない、自然の中を歩くとあるのみで語り合えてくる。